Flex ActionScript 関連覚書などなど

Flex3の開発環境といえば、FlexBuilder3。
ですが、使用期限ももう限界です。

僕は少し前からFlashDevelop3.0に切り替えました。
AIRの開発に他の人は何を使ってるんだろう・・・。
ここを見ながら設定するとAIRの開発に問題無しです。

若干コード補完がおかしいときがありますが、
体感的にはFlexBuilderよりも軽いし、無料だし。

ほぼそのままですが、開発環境の構築手順を。

まずはFlashDevelopをここからダウンロードします。
2007年8月11日現在、最新版はFlashDevelop 3.0.0 Beta2のようです。
そして、インストール。
FlashDevelopの起動には「.NET Framework 3.0」が必要なので、インストール前に入れておきましょう。
インストール後

英語ですが、普通に進めれば問題無くインストールできると思います。
うまくインストールできたら文字コードを設定します。
これをしておかないと、FlexBuilderからのファイルとかを移行したときに日本語が化けます。
メニューから、
Tools -> Program Settings -> その他 -> Default CodePage と選択して、
ここの数値を「1252」から「65001」に変更します。これでUTF-8になるようです(細かいことはわかってない)。
情報元はここ

それでは、ここからはAIRのBeta1とかFlex3用のプロジェクトを作る設定です。

まずはFlex3のSDKを設定します。
先ほどと同様に、Tools -> Program Settings から、
plugins -> AS3Context -> settings
と選択していきます。
すると、「AS3Contexet」というタイトルのウインドウが出るはずなので、
その中の、AS3項目内「Flex 2 SDK Location」にFlex3のSDKを設定します。
(SDKの設定なので、mxmlcのあるフォルダの上のフォルダを設定)

続いてコード補完用のファイルを設定します。
まずは、このページのはじめの書き込みの「Update: Flex 3/AIR Intrinsic Classes 」という部分から「flex3_intrinsic.zip」というファイルをダウンロードしてください。

先ほどの、「AS3Context」ウインドウをもう一度開き、
今度は、「AS3 Classpath」というところを先ほどダウンロードしてきたflex3_intrinsic.zipを解凍したものを設定します。

一度、FlasDevelopを再起動し、
新しいProjectを作ってみましょう。

project -> new Project

で開いたウインドウからProject名などは適当に。Templeteは「ActionScript3 – Default Project」で。
すると、
新しいプロジェクト(AS3 Default)
こんな感じに自動でファイルが作られます。

F8押すか、
Project -> Build Project
で、コンパイルできるはずです。

適当にFlex3で新しく追加されたクラスなどを書いてみてください。
コード補完は Ctl + space です。

コレでFlex3と同様のswfをコンパイルできるようになりました。
が、しかし、AIRの開発を行うためにはもう少し設定を続けなければいけません。

続く。

コメント

コメント(1) “[IDE]ActionScript3.0(Flex3・AIR)の開発環境構築(1)”

  1. Jungle Java – ActionScript の開発…

    MOONGIFT で紹介されていて知ったのですが、「FlashDevelop」 という ActionScript の開発環境が公開されていて、無償で使用できます。
    (more…)

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